もう、7月。
子どもの頃は、
一日がとても長かった。
夏休みは終わらないように思えたし、
一週間はずいぶん先のことだった。
それなのに、
今は違う。
もう昼ごはんか。
もう金曜日か。
もう一週間が終わったのか。
そして、
もう7月だ。
時間は誰にでも同じように流れている。
それなのに、
歳を重ねるほど早く感じる。
経験が増えたからなのか。
毎日が似た景色になったからなのか。
理由はよくわからない。
でも、
子どもの頃とは違う時間が流れていることだけは確かだ。
だから最近は、
「あと半年ある。」ではなく、
「あと半年しかない。」
そう考えるようになった。
時間は減っていくものではなく、
積み重なっていくもの。
そう思えたら、
今日という一日も少しだけ大切に感じられる。
気がつけば、
明日もまた、
「もう一日終わった。」
そう思うのかもしれない。