Journal004
見積書は信頼の紙である。

見積書は信頼の紙である。

デザインの仕事には定価がない。

同じロゴデザインでも、
同じカタログ制作でも、
価格は会社によって違う。

なぜその金額になるのか。

何をどこまで行うのか。

初めて依頼する相手なら、
なおさら分かりにくいと思う。

だから見積書は、
単なる金額表ではない。

私たちが何を考え、
どのように進め、
何を提供するのかを伝えるための紙だ。

最近は見積書を作るたびにそう感じる。

金額だけを書こうと思えば書ける。

けれど、それでは伝わらない。

なぜその費用が必要なのか。

どんな価値を提供しようとしているのか。

その背景まで含めて伝えたい。

見積書は契約のための書類ではなく、
信頼を積み重ねるための最初のデザインなのかもしれない。

だから今日も、
金額だけではなく、
考え方も一緒に届けたいと思う。