見積書は信頼の紙である。
デザインの仕事には定価がない。
同じロゴデザインでも、
同じカタログ制作でも、
価格は会社によって違う。
なぜその金額になるのか。
何をどこまで行うのか。
初めて依頼する相手なら、
なおさら分かりにくいと思う。
だから見積書は、
単なる金額表ではない。
私たちが何を考え、
どのように進め、
何を提供するのかを伝えるための紙だ。
最近は見積書を作るたびにそう感じる。
金額だけを書こうと思えば書ける。
けれど、それでは伝わらない。
なぜその費用が必要なのか。
どんな価値を提供しようとしているのか。
その背景まで含めて伝えたい。
見積書は契約のための書類ではなく、
信頼を積み重ねるための最初のデザインなのかもしれない。
だから今日も、
金額だけではなく、
考え方も一緒に届けたいと思う。