Origin
成り立ち
海と山のあいだのロゴは、
海と山を描いたものではありません。
海と山の
あいだに
ついて
中田 浩介
01
風景
大磯という町には、海と山があります。そのあいだに、人が暮らしています。

02
観察
海を描いてみる。山を描いてみる。いろいろな線を引いて、あいだを探す。
03
UYA案
会社名の頭文字を使って、記号にする案を考えた。しかし、違う気がした。

文字を記号化することで、視覚的な強さは生まれたが、まだ「そのあいだ」ではなかった。
04
二本線へ
いろいろと削ぎ落としていく中で、二本の線のあいだが、いちばんしっくりくる形だった。

海と山のあいだの、余白や距離をつくるかたち。
05
思考のノート
接続と分離、流れ、曲率、太さ、余白。検討と試行を重ねて、かたちを磨いていきました。
06
かたちの検証
線のカーブ、内側の流れ、余白の広がり。ほんのわずかな違いを確かめながら調整を続けた。
07
グリッド
かたちのバランスを、グリッドと幾何学で確認する。静かな強さを持つかたちに仕上げていきます。

グリッドは、かたちを縛るためではなく、自然なバランスを見つけるための道具。見えない秩序が、静かな強さにつながると考えました。
08
ロゴの完成
ロゴは海と山を描いたものではありません。そのあいだを描いたものです。

海でもない。
山でもない。
そのあいだ。
