Journal005
良い写真と伝わる写真は違う。

良い写真と
伝わる写真は違う。

美しい写真が、
必ずしも伝わるとは限らない。

写真を選ぶたびにそう思う。

ピントが合っている。

構図が整っている。

光もきれいだ。

それでも伝わらない写真がある。

逆に、

少し荒くても、

少し傾いていても、

目を引く写真がある。

そこには感情や空気、
その瞬間にしかない何かが写っている。

良い写真を選ぶのではない。

何を伝えたいのかを考える。

そして、そのための一枚を選ぶ。

写真は記録ではなく、
伝達のための道具だと思う。

だから私は、
美しい写真よりも、
伝わる写真を探している。